【ミャンマーの大学制度と情報技術者試験制度】
【ミャンマーの学校制度:セーダン試験】
ミャンマーの高校は2年制で、2年次にセーダン試験があり、その試験の成績で大学への入学許可が判定されます。日本のセンター試験制度と同じような仕組みです。30%の学生がこのセーダン試験に合格しますが、70%の学生は大学へ進学することはできません。合格者の進学する学科は成績で決まります。
【進学する大学と情報系大学】
6科目の試験の成績の上位者は医学系の大学に入学できます。次に成績の上位者が情報技術系の大学に入学することができます。従って、情報系大学の学生達は基本的に優秀な学生になります。ミャンマー国立情報技術系大学は28大学あります。1学年は約8000人で、大学生活は5年間で、12月始業式で11月卒業式です。夏休みは4月から5月です。
【大学での授業】
大学での授業は、1学年から4学年の間に基礎的な情報技術の講座を受講し、基礎的スキルと知識を修得します。そのスキルと知識のレベルを判定する方法として、アジア統一試験があります。この試験は日本の情報処理推進機構(IPA)が問題作成などに協力していて、日本のIT パスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験と同じレベルの問題が出題されます。問題は英語での出題です。
【ITPECの参加国】
この試験を推進しているのがITPECという協議会で、アジア6ヶ国(ベトナム、タイ、フィリピン、ミャンマー、モンゴル、バングラディッシュ)で実施されています。春と秋の2回試験が実施されていて、この試験でFE資格(基本情報技術者試験)を取得すると日本での就労に必要な高度専門職ビザ(5年間)の申請が可能になります。
【ミャンマーの学生の採用方法とは】
【インターンシップ制度の活用で採用を検討】
国立情報系大学の最終5年次に習得したスキルや知識がどの程度実社会の中で発揮できるかを確認するインターンシップ制度(必須科目)が実施されます。期間は6月から9月までの3~4か月と長期間です。このインターンシップを受け入れる企業が1月に募集されます。国内はもちろん海外でのインターンシップも可能で、日本の企業からの申し出も可能です。インターンシップ生を受入企業は1月~3月に申し出ている企業との面談を実施して、6月からのインターンシップの準備を行います。すでに2017年よりミャンマー国立情報技術大学からのインターンシップ生が来日しています。3~4か月のインターンシップ終了後の面談でその企業への就職を多くの学生が決めていて、すでに日本では150名近くのミャンマー人が就労しています。
インターンシップには、学生の渡航費、滞在中の住居費、インターンシップ期間中の賃金(月額2万円ほど)等が総額で約50万~70万円ほどが必要です。でも、この費用は日本人の採用活動と比較してもそれほど高額ではないと考えます。また、事前の学生との面談(現地でもWebでも)が可能ですから、確実に優秀な学生のインターンシップを通じての採用が可能になります。
【日本での就労を希望する学生は】
ミャンマーの情報技術系大学の学生は、その取得したスキル・知識を生かすことが出来る日本での就労を希望している学生が多くいます。過去の実績では約15%~20%の学生が日本での就労を希望しています。そのために彼らは日本での就労条件を満たすために、上記のITPEC試験でのFE 資格を4年次までに取得しようとしています。同時に、日常会話レベルの日本語能力試験(JLPT)のN3取得を目指しています。日本語とミャンマー語は文法が似ているので、習得しやすいようです。JLPT 試験は毎年7月と12月に全世界で開催されます。ミャンマーでの日本語資格取得は人気があり、最近では1回5~10万人の受験者がいるようです。日本語学校もヤンゴン市内には200校以上が設立されていて、多くの受講生を抱えていますが、9割の先生がミャンマー人先生で日本人の日本語教師は少ないようですが、休日などに在留日本人や日本大使館等がボランティアで日本語会話教室を開催しているようです。
【ミャンマー情報技術大学の求人活動支援について】
ミャンマーの国立情報系大学でFE資格を取得して、日本語能力試験のN3以上のレベルの学生が日本での就労を希望しています。彼らに日本企業が求めるIT人材像を伝えることが大切です。彼らに求人情報を伝えることをスキルメイトは行っています。ミャンマーの国立情報系主要4大学(UIT,UCSY,UCSM,MIIT)の就職部門との連携で、日本の情報技術系企業の求人要綱を大学側に伝えることで、その条件に合うためのスキル・知識アップを図り、我々に就職部門を通じて履歴書を送ってきます。その履歴書は毎年100名を超える情報量です。それらの履歴書の中から貴社の要件に合う就職希望者を見つけることが可能です。求人情報の提供を希望される方は、下記のメールに情報をお送りください。
教育コンサルタント スキルメイト
ミャンマーIT人材育成・紹介窓口
e-mail : kazuhiko@skillmateedu.com
: kauno0613@gmail.com
お送りいただく情報は以下の通りです。ご連絡いただいた方には、ミャンマーでの人材募集の詳細情報を提供いたします。
【ミャンマーの学校制度:セーダン試験】
ミャンマーの高校は2年制で、2年次にセーダン試験があり、その試験の成績で大学への入学許可が判定されます。日本のセンター試験制度と同じような仕組みです。30%の学生がこのセーダン試験に合格しますが、70%の学生は大学へ進学することはできません。合格者の進学する学科は成績で決まります。
【進学する大学と情報系大学】
6科目の試験の成績の上位者は医学系の大学に入学できます。次に成績の上位者が情報技術系の大学に入学することができます。従って、情報系大学の学生達は基本的に優秀な学生になります。ミャンマー国立情報技術系大学は28大学あります。1学年は約8000人で、大学生活は5年間で、12月始業式で11月卒業式です。夏休みは4月から5月です。
【大学での授業】
大学での授業は、1学年から4学年の間に基礎的な情報技術の講座を受講し、基礎的スキルと知識を修得します。そのスキルと知識のレベルを判定する方法として、アジア統一試験があります。この試験は日本の情報処理推進機構(IPA)が問題作成などに協力していて、日本のIT パスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験と同じレベルの問題が出題されます。問題は英語での出題です。
【ITPECの参加国】
この試験を推進しているのがITPECという協議会で、アジア6ヶ国(ベトナム、タイ、フィリピン、ミャンマー、モンゴル、バングラディッシュ)で実施されています。春と秋の2回試験が実施されていて、この試験でFE資格(基本情報技術者試験)を取得すると日本での就労に必要な高度専門職ビザ(5年間)の申請が可能になります。
【ミャンマーの学生の採用方法とは】
【インターンシップ制度の活用で採用を検討】
国立情報系大学の最終5年次に習得したスキルや知識がどの程度実社会の中で発揮できるかを確認するインターンシップ制度(必須科目)が実施されます。期間は6月から9月までの3~4か月と長期間です。このインターンシップを受け入れる企業が1月に募集されます。国内はもちろん海外でのインターンシップも可能で、日本の企業からの申し出も可能です。インターンシップ生を受入企業は1月~3月に申し出ている企業との面談を実施して、6月からのインターンシップの準備を行います。すでに2017年よりミャンマー国立情報技術大学からのインターンシップ生が来日しています。3~4か月のインターンシップ終了後の面談でその企業への就職を多くの学生が決めていて、すでに日本では150名近くのミャンマー人が就労しています。
インターンシップには、学生の渡航費、滞在中の住居費、インターンシップ期間中の賃金(月額2万円ほど)等が総額で約50万~70万円ほどが必要です。でも、この費用は日本人の採用活動と比較してもそれほど高額ではないと考えます。また、事前の学生との面談(現地でもWebでも)が可能ですから、確実に優秀な学生のインターンシップを通じての採用が可能になります。
【日本での就労を希望する学生は】
ミャンマーの情報技術系大学の学生は、その取得したスキル・知識を生かすことが出来る日本での就労を希望している学生が多くいます。過去の実績では約15%~20%の学生が日本での就労を希望しています。そのために彼らは日本での就労条件を満たすために、上記のITPEC試験でのFE 資格を4年次までに取得しようとしています。同時に、日常会話レベルの日本語能力試験(JLPT)のN3取得を目指しています。日本語とミャンマー語は文法が似ているので、習得しやすいようです。JLPT 試験は毎年7月と12月に全世界で開催されます。ミャンマーでの日本語資格取得は人気があり、最近では1回5~10万人の受験者がいるようです。日本語学校もヤンゴン市内には200校以上が設立されていて、多くの受講生を抱えていますが、9割の先生がミャンマー人先生で日本人の日本語教師は少ないようですが、休日などに在留日本人や日本大使館等がボランティアで日本語会話教室を開催しているようです。
【ミャンマー情報技術大学の求人活動支援について】
ミャンマーの国立情報系大学でFE資格を取得して、日本語能力試験のN3以上のレベルの学生が日本での就労を希望しています。彼らに日本企業が求めるIT人材像を伝えることが大切です。彼らに求人情報を伝えることをスキルメイトは行っています。ミャンマーの国立情報系主要4大学(UIT,UCSY,UCSM,MIIT)の就職部門との連携で、日本の情報技術系企業の求人要綱を大学側に伝えることで、その条件に合うためのスキル・知識アップを図り、我々に就職部門を通じて履歴書を送ってきます。その履歴書は毎年100名を超える情報量です。それらの履歴書の中から貴社の要件に合う就職希望者を見つけることが可能です。求人情報の提供を希望される方は、下記のメールに情報をお送りください。
教育コンサルタント スキルメイト
ミャンマーIT人材育成・紹介窓口
e-mail : kazuhiko@skillmateedu.com
: kauno0613@gmail.com
お送りいただく情報は以下の通りです。ご連絡いただいた方には、ミャンマーでの人材募集の詳細情報を提供いたします。
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