新入社員の早期退社が注目されています。入社から3週間、3ヶ月、3年で約3割の新入社員が退社しているとの厚生労働省からの発表データがあります。新入社員を獲得するために、前年の夏ごろまでに多額の費用を要して、新入社員募集を行って、やっと4月に入社した新入社員が早期に退社する事態になると会社にとっては大きな損失になります。
早期退社を防止するために、最近注目されている仕組みがあります。それは「メンターサポート制度」です。
その目的・仕組み・運用方法について解説します。
早期退社を防止するために、最近注目されている仕組みがあります。それは「メンターサポート制度」です。
その目的・仕組み・運用方法について解説します。
- 目的は新入社員の早期退社を防止することです。最初に注目することは何故新入社員が早期退社をするのか、その理由です。
- 理由は会社生活の中での様々な部課内の人間関係や業務への自信、将来などについての相談が出来ないことが、その理由であるといわれています。
- 新入社員のこの様々な部課内の人間関係や業務への自信、将来などについての相談をどのように受け止めて解決すればいいのかが、企業側の大きな課題になっています。
- この課題への対策として注目されているのが「メンターサポート制度」です。
- 新入社員が入社後、社内の業務処理に関して支援するのが「ブラザー制度」でOJTなどを担当する部課内の先輩が担当します。
- 一方、メンターサポート制度を担当するのは、同じ部課ではない他の部課の先輩が担当することになります。
メンターサポート制度での他部課の先輩による支援を代行するスキルメイトのメンターサポートプログラムをご紹介します。
スキルメイトのメンターサポートプログラムではメンターとメンティとの関係はつぎのようなステップで行います。
- スキルメイトのメンターサポーターは基本的にヒューマン系教育の講師が担当します。いろいろな経験を積んでいる人たちです。
- メンターサポーターはメンティーと最初に面談を行ないますが、面談の前にメンターサポートプログラム実施で必要な下記の情報があり、そのために会社関係者及び本人からの情報提供を要請します。
- 必要な情報としては、下記の項目です。これらの情報を整理して、今後のメールでのやり取りや面談の際に利用します。個人情報ですから、本人と会社側からの承諾を得ます。
- ①メンティーの氏名、出身地、出身大学、誕生日、現住所、住居の種類(自宅、賃貸、社宅など)通勤時間、通勤手段
- ②所属部課名、所属業務、上司・先輩・OJT担当者
- ③趣味、好きな食べ物・飲み物・スポーツ、土日の過ごし方、友達関係等
- 以上のさまざまな情報を整理しプロファイルとして初回面談の際に確認します。そして、その後のメンターが連絡をとるときの必要な情報として利用します。
- メンターは基本的に週に3回連絡を取ります。基本的には月曜日、水曜日、金曜日の連絡になります。 連絡の方法としてはメールもしくはライン、さらには直接の電話での対応をします。 そして、月に一度は直接の面談を行います。連絡はメンターからだけでなく、メンティからの相談も可能とします。
- メンターサポーターからは毎月1回、メンターサポート内容の報告書を会社側に提出します。
スキルメイトのメンターサポートプログラムの詳細資料を準備してあります。資料ご希望の方は、下記のアドレスにご連絡ください。
教育コンサルタント スキルメイト
Mail:inform@skillmateedu.com
教育コンサルタント スキルメイト
Mail:inform@skillmateedu.com